ケンタと学ぶ 相馬眼の新理論

2-8.頸の動き

常歩での頸の動きを見ていきましょう。
(→1-10.頸の動きと作用

頸は安定しない

まず注意が必要なのは、常歩では頸は安定しないということです。

特にパドックだと頸を極端に上げたり下げたり、横を向いたり、いろいろな動きをする馬が多い。

そんな状況ですので、常歩での頸の角度はまず参考になりません。走るときの頸の角度は常歩からではわからないということです。

へー。何か他に見分ける方法はないの?

馬体のバランスで見分ける方法があるが、馬体編の内容をマスターしないといけないし、手間もかかるし。現時点では無いと思った方がいい。

無いんだね。

ただし、上下に一定のリズムで頸を動かしていれば、走るときの頸を上げる&下げる動きの強さは歩様から推測することができます。

強さはわかる!

おー!

角度はわからない!

はい。

頸を下げる

歩きでの頸を下げる動きは、走りでの頸を下げる動きに結びつきます。歩きでの頸を下げる動きが強ければ、走りでの頸を下げる動きも強くなるということです。

頸を下げる動きが強い場合、頸が下にビュッと力強く動きます。頸を下げる動きが弱い場合、むわーんと動きます。

頸を上げる

歩きでの頸を上げる動きは、走りでの頸を上げる動きに結びつきます。歩きでの頸を上げる動きが強ければ、走りでの頸を上げる動きも強くなります。

頸を上げる動きが強い場合、頸が上にビュッと力強く動き、動きが弱い場合はむわーんと動きます。

うーん。なんとなくわかるような気がしないでもないような。わからないような。

ビュッビュッとむわーんだ。