肢の動きを見るだけでドーピング検知ができるかもしれません
短報です。肢(脚)の動きを見るだけでドーピングした人や馬がわかるかもしれません。そして、天才馬券師が誕生するかもしれません。

擬速度モデルについて
ドーピングの研究をしている中で私は、特殊な平均の力モデルと擬速度モデルを構築しました。そしてその擬速度モデルを使えば、全力で走ったときの地面反力の変化から、疲労しにくくなる効果のあるドーピングをしているかどうかがわかる、と書きました。
こちらの記事、そして私のサイトに載せてあるPDFに詳しく書かれています。

地面反力からドーピングが検知できる
以前書いた内容の要点をまとめると、「ドーピングした人や馬特有の擬速度の変化があり、その擬速度の変化は地面反力の変化に表れ、それを検出したい」ってことです。検出には地面反力が必要と言っていたわけです。
ただ、力を計測するのって難しいんですよ。いろんな機器が必要になりますから。それが弱点でもあったわけですね。

肢の動きからドーピングが検知できるかも
もし動きから擬速度の変化を、そしてドーピングを検出できるなら、検出は超簡単になります。走ってる映像を撮影して解析にかければいいだけですからね。力を検出する機器は必要ありません。
そんな夢のような話が、あるわけ・・・えっ、あるんですか。それも肢の動きを見るだけで簡単にわかる? 詳しく話を聞かせてもらっていいですか。
なんだこれ。

擬速度の本質は肢の動きかも
擬速度モデルの擬速度の本質は肢(脚)の動きなのではないか、と現在私は思っています。ある程度観察したり自分の体で実験したりしてみて、どうやら正しそうだということというところまで来ています。
超簡単にまとめると、擬速度が大きい場合は肢が釣り鐘型に動き、擬速度が小さい場合は肢が富士山型に動くという説です。
まあ、正確には、釣り鐘型に動く=擬速度が大きい→擬速度が大きい場合の地面反力になる、富士山型に動く=擬速度が小さい→擬速度が小さい場合の地面反力になる、ですかね。
・擬速度が大きい場合
肢の根本に近い部分の角度の変化が大きく、肢先に近い部分の角度の変化が小さい
視点を肢の根本に固定すると、肢の動きが釣り鐘型に近くなる

・擬速度が小さい場合
肢の根本に近い部分の角度の変化が小さく、肢先に近い部分の角度の変化が大きい
視点を肢の根本に固定すると、肢の動きが釣り鐘型に近くなる

見分け方も簡単でしょ。釣り鐘型になっているか富士山型になっているかだけですから。

天才馬券師誕生?
さて、擬速度モデルを正確に理解して、肢の動きが正確に見分けられるようになれば、天才馬券師の誕生となるかもしれません。
擬速度モデルをちゃんと理解できた人には、”ある条件のレース”においてパドックで肢の動きを見るだけでその馬の推進力がかなりの精度で把握できる、ということがわかります。釣り鐘型か富士山型かを見るだけで馬券をバシバシ当てられるようになるかもしれないのです。
実は今年2025年の5月~7月くらいまで、私はガチでパドックを究めてやろうというフェーズに入っていまして、この擬速度と肢の動きの関係もそのフェーズで発見したことなんです。
さて、私は無事に天才馬券師になれたのでしょうか。パドックを究めてやろうフェーズが7月で終わっていることからだいたい想像がつくと思いますが。

未来の天才馬券師へ
残念ながら、現在私は天才馬券師ではありません。
相馬眼の眼の才能がそこまで天才的ではなかった、というのも1つの要因ではありますが、大きな理由は別にあります。それはですね・・・
この擬速度と肢の動きの関係を発見したときに、やっぱり相馬眼の眼を究めるよりも、相馬眼の理論を究めたいと、改めてそう思ってしまったんです。
それと、馬券師は精神がとてもつらいです。貴重な休みをつぶして、1日中競馬と向き合って、負けることもある勝負の中でヒリヒリイライラして、好きな研究も他の趣味もダラダラもできず、とても幸福にはなれない。まともな仕事してた方が全然幸せになれる気がします。多少ミスをしてもどんなに怒られても必ず儲かりますし。誰かのためになってる感も基本はありますし。
もしこの先研究に飽きて、守るべきものもなくて、人生がどうしようもなくなったら、私はもう一度天才馬券師を目指すかもしれません。私の眼に限界を感じたら機械学習にやらせるかもしれません。こんな有益な情報を出しているので、私ではない別の誰かが天才馬券師になるのかもしれません。
未来の天才馬券師へ、もし俺のおかげで儲けたなら、ちょっとくらい金よこせ。